今日はある物語を紹介します。
「鎖に繋がれたゾウ」
知っていますか??
私がこの話を初めて知ったのは3年前。
お調子者の
同級生の男の子から
とあるストーリーが書かれた
薄い本を渡されました。
まずはじめに
このストーリーを紹介しますね。
童話 鎖に繋がれたゾウ
「できないよ」僕は言った。
「できっこないんだ!」
すると彼はこう尋ねた。
「本当に?」
「ひとつ聞いてもらいたい話があるんだが、いいかな」
僕の返事を待つことなく、
彼は話しはじめた。
私は子供の頃サーカスが大好きで、
中でも動物ショーがいちばんの楽しみだった。
特に象がお気に入りだったんだけど、
実は私だけではなく他の子供にとってもいちばん人気だったようだ。
その大きな動物は舞台に上がると、
持ち前のすさまじい体重や図体、
怪力をみごとに披露していた。
しかし演技が終わって次の出番を待つあいだ、
象はいつも地面のちっぽけな杭に足を鎖でつながれていた。
ところがその杭というのは、
地面にいくらも打ち込まれていないような小さな木のかけらなのだ。
確かに鎖は太く頑丈そうだったが、
木を根こそぎ一本引き抜くほどの力を持った動物なら、
杭をひっこ抜いて逃げることなど簡単そうなのに……。
その疑問は誰もが抱くものだろうと思う。
――一体何が象を捕まえているんだろう?
――どうして逃げないんだろう?
五、六歳だった私は、
大人は何でも知っているとまだ信じていた。
だから象の謎について先生や父親、
周りの大人たちに聞いてみた。
象は飼い馴らされているから逃げないんだよ、と答えた人もいた。
そういうとき、私は当然次のように質問を返した。
「飼い馴らされているんだったら、
どうして鎖につながれているの?」
しかし、つじつまの合う答えが返ってきた覚えはない。
時とともに象と杭の謎については忘れ、
同じ思い出を持った人に
出会ったときに思い出すくらいだった。
数年前、たまたま、その疑問に答えられる
本当に賢い人に出会った。
その答えはこうだ。
「サーカスの象が逃げないのは、
とっても小さいときから同じような杭につながれているからだ」
そのとき象は、押したり、引いたり、
汗だくになって逃げようとしたに違いない。
でも努力の甲斐なく逃げることはできなかった。
小さな象にとって、杭はあまりに大きすぎたのだ。
疲れきって眠ったことだろう。
次の日もまた逃げようと頑張って、
次の日も、そのまた次の日も……。
ついにある日、その象の一生において
いちばん恐ろしいことになるその日、
象は自分の無力さを認めて、
運命に身を委ねたのだ。
サーカスで見る大きく力強い象は、かわいそうに
“できない”と信じ込んでいるから
逃げないのだ。
生まれて間もないときに無力だと感じた、
その記憶が頭にこびりついている。
そして最悪なのは、
二度とその記憶について真剣に考えなおさなかったことだ。
二度と、二度と、自分の力を試そうとはしなかったのだ。
みんな少しずつこの象のような部分をもっている。
自由を奪う何百という鎖につながれたまま生きているんだ。
遠い過去、一度だけ、
子供の頃に試してみてできなかった。
ただそれだけで、
私たちは山ほどのことを“できない”と思いながら生きている。
あの象と同じように、
記憶の中にひとつのメッセージを刻み込んでしまったんだ。
“できない、今もできないし、これからもずっと”
できるかどうかを知るには、
もう一度全身全霊で取り組んでみるしかない。
全身全霊だ!
—————————–
どんなことを感じましたか??
初めてこの話を知った3年前の私は
と、なんとな〜く思っただけでした。
しかし、ここ数年いろんなことに挑戦する中で
この物語って本当に
人生の一生をかけて覚えておきたいくらい
大切な教訓を伝えている
というのがわかってきました。
気づきたいことは
思い込みがいかに自己の可能性を
制限してしまっているか
ということ。
ゾウさんは本当は
小さな小さな鎖なんか
自分自身で取っ払ってしまう力があるのに
それを無理だと決めつけることで
試さないまま、
自由になれないまま、
一生を終えました。
しかし、もしこんな続きがあったらどうでしょう?
・・・
鎖に繋がれたゾウのその後
←鎖に繋がれた象さんです。
今日も寂しくサーカスの古屋の外で
じっとしていました。
ある日そんなゾウさんのところに
そんなのとっちゃうのなんて簡単だよ!
というゾウが現れます。
しかしゾウさんは動きません。
できないことを信じてきたゾウさんにとって
そんな言葉は簡単に信じられるもんじゃありません。
しかし次の日、別のゾウさんが
そんなのできるよ!
って言いました。
しかしゾウさんは信じません。
さらに次の日、
また別のゾウさんが
まだ試さないの?できるのに・・・・!
次の日も、また別のゾウさんが
そんなの簡単だゾウ
って言ってきました。
・・・あれ?みんなできるの??
ゾウさんは考えます。
・・・ぼくにもできるのかな??
そしてゾウさんは勇気を出して
いっぽ踏み出します。
・・・やってみよう。
そして本気を出しました。
おりゃ〜〜〜〜〜〜!!!!
鎖はいとも簡単に外れ・・・
ゾウさんは自由の身になったのでした、
めでたし!!!
—————————–
ここまで
“できない”を”できる”にする方法は?
大人になった私たちは
今までの経験の中で知らず知らずのうちに
「できること」
「できないこと」
を勝手に判断してしまっています。
でもこれって単なる思い込みであって、
考え方を変えるだけで
実は可能性ってめちゃくちゃ広がります。
ここからは私自身の話になりますが
・好きなことでお金をもらう
・会社以外から自由に収入を得るなんて
私のできることではない
と思ってました。
このゾウさんと同じで、
会社で働くことが当たり前だという考えが
私を縛ってたんですね。
でもなんとなく
何か自分でできたらいいのにな・・・
って思ってました。
ただ、昔から出会いには恵まれてきた方で
ゾウさんの仲間たちのように
たくさんの仲間たちに出会います。
ゆうちゃんが出会った仲間たちは・・・
・看護師として時短で病院で働き、
カラーカウンセリングで全国を飛び回るステキ女子・英会話教室を経営し
全国放送の番組で超有名になったスーパー女子・デザインの会社で働きながら
自身のブランドも手がけるクール男子・ブログビジネスで独立し
日本国内を飛び回る
さらにはバイヤーとして
世界を飛び回る女社長・会社員をしながら
ブログで会社の収入以上を得る
サラリーマン兼ブロガー・ネットビジネスで
月収数千万稼ぐ超大物
って思いました。
だって
何かに縛られることなくて
自分の好きなことが収入になってて
しかもみんな人生とても楽しそうだから。
彼らから
ゆうちゃん、できるよ!!
って言葉をたくさんいただきましt。
そして
できるのかも・・・。
な〜んて思い始めたわけです。
当たり前だった「できない」を取っ払って
行動したわけです。
その結果、
なんだか人生楽しくなってきました!
憧れていた彼らに
なんとな〜く近づいていくことが
できているような気がします!
という訳で
何かやりたい、
何か成し遂げたい、
って思った時に
まずは自分自身の思い込みを
取っ払っちゃってみてください!!
そしてもし
こんな人になりたいな、って人がいたら
その人に近づいて
そして仲良くなるといいです!
当たり前のようにそれをやってる人の考え方や
やり方を教えてもらうことで
そしてそんな仲間が増えることで
私にもできそう・・・・!!
と思うようになるはず。
そしたらあとは
そして勇気を出して一歩踏み出し
行動あるのみ。
「できなかったこと」
「やりたかったこと」が
に変わります!!
「できる」って自分に暗示をかけるだけで
可能性ってどんどん広がっていきます。
これを知っておくだけで
未来が少し明るくなるかも!?
長くなりましたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!