こんにちは♪ 英語講師としてこれまで小学生から大人の生徒さん累計300人以上に英検指導をしてきたゆうちゃんです!
この記事をお読みのあなたは、こんなことでお悩みなのではないでしょうか?




一口に「英検対策教材」と言っても、いろいろあって悩んでしまいますよね。
この記事では、そのようなお悩みに答えるべく、旺文社英検ネットドリルは実際のところどうなのか徹底検証していきたいと思います。ぜひご参考にしてみてくださいね♪
もくじ
旺文社英検ネットドリルの概要

まず筆者自身の結論から!

これについて詳しく解説していきますね。まず旺文社が出している英検教材で代表的なものとしては、下記の3つがあります。
・7日間完成予想問題ドリル
・過去6回全問題集(CD別売)
実は、これまで筆者自身が英検指導をした生徒さんたちには全て、これらの教材をおすすめし購入してもらっています。(3つ全てではありませんが、少なくとも1つ(特に7日間ドリル)はすべての生徒さんが購入しています。) 逆に筆者の知っている生徒さんで、これらの教材を知らないという方はおりません。
ですので、英検受験を控え対策をしたいのなら、旺文社の教材は購入しておくことを強くおすすめします!ちょっと大袈裟な言い方と思われるかもしれませんが、旺文社の教材はそれくらい英語講師の間でも評判が良いです。
そして、旺文社英検ネットドリルでは、なんと、これらの3つの教材の全てを取り扱っているんです。1つのサービス購入で、3つ全ての教材を使えるのは、とても便利ですよね。
ちなみにこれらの3つの教材は、個別の書籍としても販売されています。この3つがどのような教材なのか、詳しくみてみましょう。
でる順パス単

でる順パス単は、単語学習のための教材です。過去5年間の英検データの分析に基づいて、よく出題される順に単語をまとめたものです。
7日間完成予想問題ドリル

これは、7回分の模擬試験が掲載されたテキストです。英検と同じ形式にて問題が作られているのが特徴です。
一回ごと学習のポイントについて解説されており、また回答の解説も詳しく掲載されているので、できなかったものは問題を解いた後に効率よく復習できます。
過去6回全問題集

これはタイトル通り、実際の英検で出題された過去問が6回分掲載されているテキストです。英検前の総仕上げ対策として、使うのが◎!
ネットドリルvs書籍版 オススメはどっち?

ここまで述べてきたように、旺文社ネットドリルで取り扱う教材は書籍としても販売されています。



先ほども記述したように、英検対策をしたいのなら、書籍・ネット問わず旺文社の教材はとてもオススメなのですが、ここからは
・ネットドリルをオススメしたい人
・個別の書籍をオススメしたい人
について、ネットドリルのメリットやデメリットも含め、それぞれ解説していきますね。
費用を比較
まずは費用を比較してみましょう!
下の表は、1年間利用可能な英検ネットドリルの費用と、教材を書籍版で購入した場合の費用合計を比較しています。
ネットドリル | 書籍 (3教材合計) | |
5級 | ¥7,700 | ¥4,290 |
4級 | ¥8,800 | ¥4,730 |
3級 | ¥9,900 | ¥5,115 |
準2級 | ¥11,000 | ¥5,445 |
2級 | ¥11,000 | ¥5,830 |
準1級 | ¥13,200 | ¥7,920 |
書籍の金額は、「でる順パス単」「7日間完成予想問題ドリル」「過去6回全問題集」「別売CD」の合計です。どちらも税込み価格で表示しています。


ネットドリルの便利な機能とは?

ネットドリル、実際にはどんな風に使うのかを確認してみましょう!
まず、でる順パス単には、「基本学習」「トレーニング」「確認テスト」「弱点チェック」という4つのメニューがついています。これらを使うことで、効率良く単語力をつけられます。
「基本学習」では、和訳をワンクリックで表示させたり、単語の発音確認や例文もワンタッチで簡単に聞くことができます。実際に音を聴きながら単語学習できるのは、かなりメリットが大きいです。
というのも、特に3級以上になると、単語をローマ字読みで覚えてしまう生徒さんって結構いるんです。音声機能がついていることで発音を間違って覚えてしまうのを防げますし、ここでの単語の学習は、リスニング対策としても効果を発揮します。
「トレーニング」は、実力をつけることが目的のメニューです。自動正誤判定で、間違えたらその場でやり直ししなければならず、正解するまで先には進めません。
「基本学習」と「トレーニング」で実力をつけたら、「確認テスト」を使い、おさらいをします。
そして、できなかった問題は、「弱点チェック」機能でしっかりサポートしてもらえます。「弱点チェック」を使うことで、身についていないものだけをピックアップして、短時間で効率的な学習ができます。



7日間完成予想問題ドリルと過去6回全問題集には、「トレーニング」「確認テスト」「弱点チェック」の3つの学習メニューがあります。
「トレーニング」では、英検の出題パターンごとにレッスン分けしたドリルで実力アップできます。「短文の語句補充」「会話文の語句補充」「会話文のリスニング」など、大問ごとに学びます。
7日間ドリルで特に有効活用して欲しいのが、リスニング問題の対策。CDを入れなくても、パソコンだけで、リスニング→解答→丸つけ→解説確認という、一連の学習ができるんです。問題文を聞き取れなかった時には、ワンクリックで簡単にスクリプトを見ることができるのは、大きなメリットです。
リスニングは「慣れ」が大事です。スクリプトを確認しながら何回も聞くことによって、一回目に聞けなかった会話文も聞こえるようになっていきます。特に英検では、同じような言い回しや単語は頻出なので、「過去問を何回も聞く→確認する」を繰り返すことで、本番のリスニングにも対応できるようになっていきます。
また、これらの教材では、二次試験対策もできるというのが大きなメリットです。
二次試験の対策については、紙媒体のテキストでは、試験官役をやってくれる先生がいなければ、どうにも対策がうまくできません。しかしネットドリルでは音声と画像があるので、紙媒体のテキストよりも確実に有利です。
特にバーチャル試験官機能では、バーチャル試験官が本番の試験官になりきって問題を出してくれます。学校の先生や英語教室の先生に頼らなければできなかった対策が、自己学習としてもできるのは、自信にもつながるでしょう。
書籍版がおすすめの人


・本番と全く同じ状況で過去問を解きたい
・試験日まで残りわずかである
・スマホやタブレット、パソコンの操作が苦手
紙媒体で学習することに慣れていたり、紙や本が手元にあった方が落ち着くというような人には、ネット学習はあまりおすすめしません。
例えば、単語学習について。ネットドリルの場合は次々に出題される単語を見て聞いて答えることで、ゲームをクリアしていくような感覚でできることがメリットという人がいる一方、紙で見たり、自分で単語帳を作ったりして暗記をする方が良いという人もいるでしょう。
また、スマホなどの機械操作が苦手な人は、慣れるまでに時間がかかってしまう可能性もあります。せっかく素晴らしい機能があっても、使いこなせないと意味が無いですから、普段パソコンやスマホを全く使わないという方にはおすすめできません。
・本番と全く同じ状況で過去問を解きたい
英検本番は、紙媒体で試験が行われます。本番と同じ状況・環境に慣れておきたいという人は、紙媒体の教材を使用した方が、本番に近い環境で対策を行うことができますよね。
しかし、紙媒体で本番さながらの練習をしたい場合は、英検公式ホームページから試験問題を無料でダウンロード・印刷することが可能です。トレーニングはネットドリルで行い、印刷版で最終仕上げを行うと言うのもアリだと思いますよ。
・試験日まで残りわずかである
英検ネットドリルは1年間の有効期間があります。また、その内容量は、旺文社の教材4冊分と、かなりボリューミーです。
試験日までわずかである場合は、たくさんの機能を使いこなせないまま本番を迎えることになるので、かなりもったいないです。
とはいえ、短期間だからこそ、苦手な分野のみに絞って学習できる「弱点チェック」の機能はおすすめです。残りの期間をどのような学習に当てたいのかをしっかり考えた上で申込をするようにしましょう。
・旺文社教材のデメリットは?
旺文社の教材は英語講師たちからも信頼が厚いので、悪い評判はほとんどありません。しかしあえてデメリットをあげるとすれば、スマホやパソコンなどで勉強することの不慣れさからくるものでしょう。特に、紙媒体での勉強に慣れている大人の学習者さんにこの傾向があるようです。
逆に、若い学生さんたちは、学校や塾でもタブレットで学習する機会があったり、スマホを操作できるのが当たり前の環境で育ってます。このようなネットでの学習に抵抗なく取り組めるのかもしれません。
ネットドリルをおすすめしたい人
・次の英検まで時間がたっぷりある人
・何回か不合格で次こそは合格したい人
・リスニングや単語の読みが苦手な人
・二次試験が不安な人
・スマホやタブレット、パソコンでの勉強に抵抗がない人
機能面においては、ネットドリルの方が書籍より優れています。スマホやパソコンでの学習に抵抗がなかったり、すでにスマホやパソコンで学習アプリを使った事がある人には、絶対的におすすめできます!
・次の英検まで時間がたっぷりある人
ネットドリルの有効期間は1年なので、その1年間を是非有効的に活用してほしいと思います。
英検受験者さんの中には、一つの級に合格した1年後に次の級に挑戦するという方がかなり多いと思います。もしも最近英検に合格したばかりという学習者さんでしたら、次の級に合格に向け学習を始めるのに、ぴったりのタイミングだと思いますよ♪
・次こそは合格したい人
ネットドリルでは「弱点チェック機能」で、英検の勉強効率を大幅に高めてくれます。
先ほども述べたように、「でる順パス単」「7日間完成予想問題集」「過去問集」すべてでこの機能を使う事ができます。弱点をピンポイントで表示して、できるようになれば消えていくシステムなので、本番までに弱点だけを効率的に克服していくことができます。
より短い期間で濃い対策ができるので、短期間で対策が可能です。
・何度も落ちたが、次こそは絶対受かりたい!
そのような人にはとてもおすすめできます。
・リスニングや単語の読みが苦手な人
英検ネットドリルでは、でる順パス単に音声がついています。英語の音声が苦手な人は、是非ネットドリルの機能を活用してほしいです。目で見て覚えた単語でも、正しい音声を知らなければリスニング問題などでも単語が出てきたときに対応できませんしね。
・二次試験に不安がある人
英検ネットドリルの二次試験対策には、紙媒体にはないバーチャル試験官機能がついています。実際の本番の試験をイメージしながらトレーニングをしましょう!
旺文社英検ネットドリルの口コミ・評判は?

旺文社ネットドリルは、2011年にリリースされて以降、利用者の9割が合格していることでも知られる人気の英検対策教材です。英検に強い旺文社出版ですので、信頼も合格実績も圧倒的です。
実際に使った人の口コミや評判を見てみましょう!
初めての英検の挑戦だったけれど、英検®ネットドリルでは、瞬時に解答が出てきて復習ができるので、しっかりと対策ができました。
本番は緊張したけれど、ネットドリルをやっていたので慣れてからのぞむことができました。
英検®4級・5級の合格発表で、「5級は満点合格だよ」って聞いたときは、うそ!?って思って驚いたけれど、すごく嬉しかったです。
(福岡県・小学3年生)
引用:https://www.e-study.jp/eiken/voice_gokaku.html
英検®ネットドリルの最大のメリットは、時間や場所の制約なしに、いつでもどこでも英検®の勉強ができる点です。
普段使っているスマホ一つで、3つの教材が一気に学習できるだけでなく、二次試験対策までバッチリできるのが大変魅力的です。
単語学習では、必ず例文の音声まで聞き、すらすら言えるようになるまで音読を繰り返しました。シャドーイングできるまできちんと仕上げてから次の単語に進んでいました。どんなに疲れていても毎日ネットドリルだけは、絶やさずに学習しました。
(神奈川県・大学生)
引用:https://www.e-study.jp/eiken/voice_gokaku.html
特別にテキストなどを購入する必要もなく、ネット環境があればいつでもどこでも勉強できたので、すごく重宝しました。
「でる順パス単」は繰り返すだけで、語彙力アップを実感できました。「過去問集」では長文の問題に慣れることで、本番でも落ち着いて解くことができました。リスニングもちょっとしたスキマ時間に聞けるので、効率の良い学習には欠かせません。
合格を目指す上で、必須のツールです!!
(福岡県・会社員)
引用:https://www.e-study.jp/eiken/voice_gokaku.html
英検ネットドリルの購入方法
英検ネットドリルの登録・購入は以下の5つの手順で完了します!
1. ネットドリル公式サイトへ進む
2. 「ご購入はこちらから!」をクリック

3. 必要な項目をすべて入力する
・ご希望のパスワード(半角英数6~8文字)
・名前
・メールアドレス
・電話番号
・お申し込み級
・お支払い方法
(クレジットカード/コンビニ・ATM・ネットバンキング/アマゾンペイより選択)
4. 登録確認メールを受け取り、先ほど登録したIDとパスワードでログイン
5. 入力が終わると学習を開始できます
まずは無料お試し版を使ってみよう!
ネットドリルは、無料でお試し版を使うことが可能です!
サンプル問題5つのみですが、実際に購入する前にまずはお試し版で確認してみましょう!