「親部品」「子部品」は英語で何?
一例として、ここでは以下の訳語をあげます。
・「親部品」 = assembly
・「子部品」 = components または parts
「親部品」「子部品」を英語に訳そうとする時、
まずは押さえておきたいことが
これらの言葉が原文で何を表しているのか
ということです。
エンジニアである旦那さんに聞いたところ、
どうやらエンジニア界隈では、
「親部品」 = 「組み立て部品」
「子部品」 = 「親部品の構成部品」
の意味とのこと。
↓つまりこういうことです↓
参考サイト:Lean Manufacturing Japan
こう考えれば、
「親部品」 = assembly
「子部品」 = components または parts
という訳語が妥当なのではないかと考えられます。
その他の表現もまとめ!
今回「親部品」「子部品」という言葉を調べていて、
部品を設計したり、作ったりするエンジニア界隈では、
「部品表」というものを作るのだと言うことがわかりました。
製品をつかさどる部品の一覧である。部品の階層構造や、製品がどの部品で組み上がっているかを示す。それぞれの部品の基本情報も表している。
部品表は英語で、”Bill of materials (BOM)”と言います。
「親部品」「子部品」を、検索してもなかなか該当単語が見つからず苦労しました。
(なぜなら「親」「子」を使うのは、日本語独特の表現だから)
しかし、Bill of materialと検索したら、使えそうなキーワードをいくつか洗い出すことができました!
wikipediaによると、”Bill of materials”は、以下のように定義されます。
最終製品の製造に必要な原材料、サブアセンブリ、中間アセンブリ、サブコンポーネント、部品、および数量のリストです。
sub-assemblies(サブアセンブリ)は、「部分組立品」とも訳されます。よって、上記で言う「親部品」の訳語に、とても近いと言えそうです。
また、sub-components(サブコンポーネント)や“parts”(部品)は、上記で言う「子部品」の訳語に近いのではないでしょうか。
まとめ
「親部品」の訳語としては
・assembly
・sub-assembly
などがある。
「子部品」の訳語としては
・components
・sub-components
・parts
などがある。
状況に応じてもっとも適する語を使ってみてください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♩